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今日は昼から公園におさんぽです。
天気がよいと本当に気持ちいいですね。
ぴんく・しろ・しましま。
色とりどりのようじょたち。
公園さいこう。
いけませんいけません。よだれを垂らしてはいけません。
いや、そもそも公園のベンチに長々と座っているのは
なにもパンチラが目的なわけではないのです。
たくさん歩きましたからね。休憩しているだけなのです。
きいろ・あか・しましま。
色とりどりの紅葉を楽しんでいる風流人なのです。
しましま。
しかしようじょは本当にかわいいですね。
ロリコンの国にっぽんとはこれ良く言ったものです。
今日は齢にして3つか4つくらいの髪の毛さらさらの
ぴんくのしましまニーソがかわいらしい好みの女性が、
なんとスカートをまくりあげて私に笑顔をふりまくのです。
そのときの私の血液といったら、まるで選挙前の政治家事務所のよう。
背広ハチマキでにぎりこぶしを突き上げ、叫ぶ言葉は皆同じ。
「勃起!」「勃起!」
こんな感じでしょうか。
彼女の母親らしき人が蟲を見るかのような目つきで私を一瞥し
逃げるように手を引っ張っていきましたが、どうしてでしょうか。

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普通にソファーに座ってテレビみたりしてたんですが、
やっぱり密室に男女ふたり。チューとかしちゃう訳ですよ。
最初はほっぺとか、頭だけのつもり。
でもやっぱり唇。
なにしてんのよ?って表情。
苦笑してるんだけど決して拒絶でなく。
しょうがないね、って瞳が告げる。そんな風にも感じられて。
そうと解釈してからは手加減なしです。
とにかくチュー責めなのです。
ほっぺ、おでこ、髪の毛、またほっぺ…
彼女は、私の腕にぎゅっと抱き着いたりしてきます。
とてもかわいい。
耳たぶやうなじにチューされると、くすぐったいのか身をよじって。

もう、何してんのよ。

てらさわ「何って」

そういう唇を唇で塞いでやります。
目は閉じずに彼女の目、見つめたまま舌を絡ませたりします。

や、ちょっ、見えないじゃな…

なんて、しばらく抵抗していたようですが、急に大人しくなって、
私の胸に手を、抵抗していた時のまま軽く握った手を、
押し付けてくる様が本当にかわいいのです。

ソファの背もたれに半ば押しつけるような格好で、
さぁもう唇はこちらを向いています。目は閉じていて、
しっかり唇の感覚を確かめようとしているのではないでしょうか。
私てらさわの行動が直に伝わっているのが
彼女の反応からもそれとわかるようです。

肩をすぼめたり、瞼がぴくんとかわいく跳ねたり、
おおっと首筋はやはり弱いようですね。
眉間や口元が僅かに歪んでいます。
息づかいも心なしか荒くなってきたような…?

胸もさわってみましょうか。
服の上からさわってみましたが特に拒絶らしい行動もなく、
もっとさわってほしいと腕を脇によけているようにも思えます。
これはもうおkですか?
服をまくりあげて、胸、と思わせておいていきなりジーンズの
ボタンを外しても身じろぐだけで、
歪む眉間はこれからを期待しているようにも思えます。
ちょっとさわってみるだけでもなんだか湿気を帯びていて、
下着の中身がどうなっているかを簡単に連想させます。
感度もよくなっているようで、ちょっと周辺をなぞってみるだけでも
敏感に反応しているのがわかります。

てらさわ「大事なこと思い出した」

…な~に?

てらさわ「ゴム持ってない」

てらさわ「しょうがないよね~」

てらさわ「できちゃっても学生だしちょっと色々アレだし、
なんか気分直しに食べに行こうか」

そう言ってちょっと身支度を調えたりしていると、

…いくじなし。

てらさわ「えっ」

ソファから身を起こしたその姿勢で彼女はこう言うのです。

もー!ほんと、わかってないなぁバーカ!

てらさわ「ちょっ、意味わかんないよってばちょっとちょっと!
微妙に脳震盪起こすような急所狙いはやめ、ちょっ、
左右のコンビネーション良すぎっ!」

しばらく小競り合いとゆうか、私が一方的に殴られ、
そうこうするうちに彼女、急にしおらしくなって、
小さくなって私の胸にくっついてきて。


生でシてもいい?って、どうして聞いてくれないの?


泣きそうな恥ずかしそうなピンク色の頬でそう言ってくれる彼女、
そんな彼女が欲しいなぁとぼんやり考えていた土曜日の昼下がりでした。

 

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今日は私のかわいいかわいい娘の遠足なのです。
それで朝早くから起きて、かわいいかわいいおべんとうを作ります。
幼稚園のおともだちに自慢できるような、かわいいかわいいおべんとうを作るのです。
ハート型のからあげ、これはツラミです。
薄く皮だけ削ぎからっとジューシーに揚げました。
こんがりおいしいハンバーグ。これは背中、ウデ、バラの混合ミンチです。
ミンチメーカーを持っていないので、部位から包丁で直接ミンチ作成です。
おべんとうにはこれ、定番のたこさんウインナーですよね。もちろん腸詰めです。
でも間違えて小腸の方で作ってしまったので、柔突起が口に残るかも?
おにぎりのふりかけは、カルシウム満点の自家製骨ふりかけ。
指の骨を使ったのでうまく肉をこそげ落とせませんでしたが、
結果的にはかわいいピンク色になって、うん、これもとてもおいしい。

できましたできました。とってもかわいいおべんとう!
記念にデジカメで撮っておきましょう!
とってもかわいいので見せようとしたのに、あいつの姿が見あたらない。

諦めて何か飲もうと冷蔵庫を開けると、居た。
鼻だけ削がれ、驚いたように目を見開いている、あいつの頭部。

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場所はどこかのりっぱな洋館。
どこをどう通ってきたのか、出口の方向が全くつかめません。
人はいるのかもしれませんが私ひとりの状態で。
血を吹き出しながらのたうちまわる肉の塊に延々追いかけられ。

私がみる夢としては珍しく、夢の中にいてそれが夢だと気付いている。
というのは、こういった類の夢をみると、肉親が誰か死ぬという設定だから。
「また、誰か死ぬのか」と思いながら逃げている。
この恐怖が悪夢だとしても、現実では逃れられない悲劇が待っている、と。

目覚めた午前4時。
汗はかいたが差し迫った恐怖は去った。
今は枕元で鳴りやまない実家からの電話に出るかどうか迷っている。

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